2012年9月27日木曜日

今頃モンゴルは…

もう4年前になるか、いよいよ小原に引っ越すぞ…という頃
八ヶ岳の野犬の群れで生まれ、山の中で死にかけていた生後2ヶ月の子犬をネットの「捨て犬の里親募集」というので見つけ、もらい受けることも決まり、犬を飼ったらもう長い旅には行けないだろうとモンゴルに行くことを決めた。
丁度9月の今頃だったと思う、日本はまだ暑かったし冬に入る前のモンゴルは北海道みたいな感じがしていい季節かと思ったのも決める理由のひとつだった。
以前モンゴルへ行った時に出会い、その後しばらく日本にも留学していたジゾ君に連絡しそちらへ行くので一緒に旅しようと誘ってみた。
彼はモンゴル第二の都市ダルハンに住んでいて、首都のウランバートルが好きでない僕にはほどよい街だ。第二の都市といっても人口は10万人くらい、首都UBから北へ250キロ
もう少しでロシア国境の静かな街だ…行ったことはないが何故かロシアっぽい空気の建物が多いのもうなづける。
ジゾは車で空港まで迎えに来てくれるというので甘えてお願いした。
ジゾはおやじさんと2人空港まで来てくれ、そのままダルハンに向かう、外灯もなく車も走ってない250キロの夜道を行くのだが、途中に街はなく、町が3つ、村が5つくらいでほとんどが闇の中を走行する…たしかに1平方キロに2人という人口密度ではうなづける気がする。(ちなみに日本の4倍の国土に人口280万人、その半分近くがウランバートルあたりに住んでいる)
およそ3時間でダルハン着、その夜はホテルを取ったがバスルームのタイルのキッチュさ?にビックリ…連れ込みでもなんでもないホテルだよ。

夜の寒さは想像以上だったが日中は冷たい風で体がシャンとする心地いいさわやかさのダルハン9月。丘に登って見たダルハンの街。


今夜徹夜して書かないと終わらないモンゴルの旅、続きはまた今度にしよう。タイトルは「ニッサン・サニーカリフォルニアの旅」理由は…もう大変だったんだから…。

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