2012年11月17日土曜日

妻は「みどりの風」

「ヤィヤァー祭」も会期の半分を終えようとしている、
いつも野外でのイベントをやる時思うことだが、ようは
「自然には勝てない」ということ。
一年も半年もかけてその日を迎えても雨で中止になること
だってある、農家が一生懸命育てた作物も一時の台風で
おじゃんになることもある…人のおごりに頭を冷やして
くれる一瞬だ。
「何事も思ったようにはならないよ…」それを教えてくれ
ているとリセットするしかない、次はうまくいきますように
と祈り、畏れ敬う。
そこに<神>はいる、そして与えられた命の不思議に<神>
はいる…
…と「雨」を嘆くのではなく教えられることに感謝だ、しかし土日のいちばん人が来やすい日になんと雨の多いことか…

  

さて、今日は妻の話しを少し…僕ら夫婦は①籍を入れない
②名前を変えない③経済は別…という約束で結婚した。
いわゆる<事実婚>である。
「君が君らしくなくなったら僕はいないよ」「あなたが
あなたらしく生きてなかったら私はいないよ」という、
いつも<その時>を前提にした夫婦だ。
二人のこと以外(例えば家とか親族とか)の影響はうけない
大切なことは二人の問題としてある、それは<楽>であるが
緊張感のある関係だ、「自分がジブンらしくあるか?」と
いうことを常に問いかけていないと、彼女はいなくなって
しまうのだから。

5年前、彼女は民主党から参議院選挙に出て欲しいと当時
の民主党代表の小沢氏から乞われて立候補した。
その時分、二人でよく庄内川の河口付近、藤前干潟のあたり
のゴミ掃除に行っていた、どれだけ川下きれいにしても
川上をきれいにしないと結局はこの状態に戻るね…と話し
をしていた。
その後すぐ、僕は矢作川の上流へ引っ越し、彼女は政界と
いう国政の上流へ行った」、あれから5年以上経ち、来年
はまた選挙の年がくる。
もうあと一期はやらないと彼女なりの納得した活動ができ
ないことは承知しているので、ヤィヤァー祭が終わると
僕は彼女の選挙をファンクラブ会長としてやろうと思って
いる。


この7月彼女は民主党を離党し、4人の仲間と参議院の
会派を作った「みどりの風」という。
そしてつい3日前、あらたな仲間を得て新党「みどりの風」
を立ち上げた…彼女は彼女らしくやっている…それ以上に
頑張っている、だから僕はファンクラブの会長をやろうと
決めた。
夫であることが誇らしく思える、彼女の正義感は中学校の
女生徒会長そのものの純真さであり、できれば日本で最初
の女性総理大臣になって欲しいと心から思っている。


僕ら夫婦のミッションがある「彼女は人の2倍働き、僕は
人の2倍遊ぶ」である。
今は週に一回、土曜日にしか帰ってこない彼女と会い食事
することしかできない<通い婚>の夫であるが、彼女が彼女らしく生きていることが、僕が僕らしく生きることへの
大きな励みになっている…大変なところに行ってしまった
と思うけど「君なら出来る、君しか出来ない、ガンバレ
郁子、愛してるぞぉ〜」

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